ハイサイドを防ぐためのベストチョイスはRC213Vに乗ることである。
デバイスが勝手に調整してくれるでしょう。
しかしそれは、衝突回避システム付の車でチキンレースをするぐらい興ざめである。
遊園地で遊んでいるマルケス坊やを世界中が見守っているようなものだ。

RC213V

おひとついかが?

ハイサイドの回避策についての問題の一つに、回答者の質の悪さがあげられます。

  • ハイサイドネタなら読んでもらえるであろう的に安易である(私のこと)。
  • 何のことかわからないがWikiを見て答える。
  • 少ないネタから妄想する(私のこと)。
  • 経験したことすらないのに上から目線(ほかのネタでの私のこと)

さらに、
実際にハイサイドを回避するだけの能力のあるライダーといえば、
ライダー引退後のライディングスクールのためのネタとして核心を温存している始末。

かくしてかわいそうな民間市民は空を飛びまくってしまうのでした。

 

はいさいどのかいひさく【ハイサイドの回避策】

「ゆっくり走る」という回答をするかどうかで、「質問者を馬鹿にしている度」が解かるリトマス試験紙のひとつ。
ただし「さすが回答者」といえるほどの明解がないのも事実なこともあり、
結局、「請け負ってはみたが荷が重いのでお茶を濁してごまかした」が大半である。

 


では、回避してみましょう。

空を飛び出したらできることは限られてきますが飛ぶ前なら無限に何かできます。

割合が減るだけでも良しですよね。
これでもかというぐらい登場するマルケス君を見てみましょう。

あるいはノリックやマモラや左コーナーのドゥーハンを。

いわゆる前乗りっぽいのが特徴です。

前乗りというか頭が前にあると、リヤのスライドに対して有利に働くというのがあげられます。
コレの真偽はおいときます。

それよりも重要なのがフロントアクセルへのコントローラビリティです。
世間では「リヤが滑ったらビックリしてアクセルを戻してしまう」的な解説をよく目にします。

そしてそのことへの対策として、「リアが滑ってもびっくりしない」とか、
「リアが滑ってもアクセルを開け続ける」あるいは「リアが滑ったら更にアクセルを開ける」などが一般的な回答でしょう。
確かに間違いではないでしょう。

できるのであれば。

それができる条件なり体制という物があります。

リアが滑っったときに、体が取り残されてしまったら、その状態で更にアクセルを開けるようなことは、まずできません※1。

よくてキープ、大抵は逆にアクセルを戻すような腕の動きになってしまいます。

実は「ビックリする前にアクセルは戻っている」のが現状かもしれません。

 

ライダーはとんだ濡れ衣です。
「俺はそれほど反射神経が良くないぞ」と訴える場面です。

ナノでこの件に関しては、「ビックリしてアクセルを戻してしまう」を実現するためには、
そのまえに、「滑った瞬間アクセルが戻ってしまう」ことをさける必要があります。

なおかつ本来の解決策らしい「滑った後の体勢でもアクセルを開けられる」ようにしておくことが必要です。
そのためのキーワードとして次を上げておきます。

  • リヤのスライドに体が追随するようなライディングをする
  • リヤのスライドに影響しないか疎遠なライディングをする
  • 体の移動に影響しにくいアクセルグリップのホールドをする

その目で先のライダーを見てください。

右腕周りを見てください。

頭の位置を見てください。

お解りでしょう。か
脇を締めるなんてとんでもハップンです

この見地から、ブレーキレバーの人差指一本掛けの優位性が際立ってきますが、
またしてもマルケス……

 

 

次に、実は微妙な問題が見えてきます。

反応速度は速いほうが良いのか、逆に遅いほうが良いのか、についてです。

頭が思いっきり前方にあるとスライドの検知自体は鈍感です。

実際モトクロス的なテールスライドは滑り具合なんか気にもしていないでしょう(多分)。

鈍感な故に無駄なアクセル操作をしなくて済むというのが結果として回避策となるわけですね。

が一旦このことについてはパスしましょう。

「鈍感にする」ような対応策は最後の最後がいいと思うからです。

 

次に腰回りについて考えてみましょう。
ハイサイド回避に有利な腰回りについてのライディングとは?

これは特にマルケスではなく、
マモラやスペンサーやケニーやガードナー…。

HONDAで大成したライダーほぼ全員な気がしてきました。

YAMAHA系のライダーは(ここで言おうとしていることについては)ダメです。

YAMAHAがダメでHONDAならよいライディングの特徴とは。

何を言おうとしているかお判りでしょうか?

 

と、問うてしまった都合で続きは次回にします。

皆さんの大好きな荷重ネタです。
通説を覆します。

f770afd4

バイクに罪はない

※1
どうしてもというのなら、アクセルを逆にして戻すと全開になるようにするとできるかも。

 

 


ソースネクスト eSHOP

ランダム記事

  1. パッシングとバッシング とにかく抜きたい時 予選はともかく、決勝では1つでも上のポジションを狙い…
  2. ペドロサ
    まるけすとぺどろさ【マルケスとペドロサ】 光と影、明と暗の代名詞。 詳細はこちら マルケ…
  3. スライドは、加速には利点はなく、方向を変えることができる、さらにジオメトリー的にも何らかの影響を及ぼ…
  4. 以前触れたストレートの走り方の写真を見つけました(おしりの話) 2014年5月24,25日に行…
  5. 二輪、四輪ともリアステアという状態・感覚があります。 実際には以下のように様々な状態を指していると…
  6. ろうじんせいかいそうしょう【老人性回想症】(新解明国語辞典) 日々の出来事がさほど面白くないた…

Translate:

ページ上部へ戻る
Translate »