コーナリング中にステアリン操作ではなくアクセル操作でライントレースを行うことがあります。
これを「アクセルで曲がる」と呼んだとします。

では「アクセルで曲がる」とは、どういう時にどういう操作をするのでしょうか。
自力、あるいは他の冊子やサイトで調べてまとめてみてください。

この言葉がいかにいい加減かを説明します。

「アクセルで曲がる」にはアクセルオンとアクセルオフとアクセルキープ(パーシャル)があります。※1

  • アクセルオンでステアリングをキープする
  • アクセルキープでステアリングをキープする
  • アクセルオフでステアリングをキープする
  • アクセルオンでステアリングを戻していく
  • アクセルキープでステアリングを戻していく
  • アクセルオフでステアリングを戻していく
  • アクセルオンでステアリングをさらに切る
  • アクセルキープでステアリングをさらに切る
  • アクセルオフでステアリングをさらに切る

さらに複雑なことに上記の操作場面は加速中、減速中、速度キープ中それぞれの場面があります。
ヒールアンドトゥが使える人はさらにさらに複雑でブレーキング中も含まれます。※2
さらにさらにさらに現状が異常な時(コントロールを失っている場合とか)も含まれます。

これらはタイヤの限界の範囲内か範囲外かで大きく違うし、その限界値は前後(左右も)のトラクション配分の変化や、横にスライドしているのか、縦にスライドしているのかでも変わってきます。※3
さらにマシン(車体)のジオメトリー(セッティング)で、その限界値そのものと、限界値付近の挙動が変わってきます(マシンと状況によりさまざまということです)。
さらにさらに低い次元か、高次元か、あるいは理想論で語っているのかでも変わってきます。

さて、どれを使ったらいいでしょう。
その場で適当に使い分ける、というのでは人間の反応速度上、手遅れだと思ってください。
最初にまとめたもので解答が得られたら素晴らしいです。
そうでもない場合は。。。

さてさて、どれを使ったらいいでしょう。
ということで「アクセルで曲がる(ライントレースの練習 その6)」に続く・・・

ヒール&トゥ

ヒール&トゥ

※1
「アクセルをキープ」することもアクセル操作のうちだとここでは解釈しています。

※2
ここでのヒールアンドトゥはシフトダウン時のことではなく、ブレーキング中のアクセル操作のことです。

※3
改めて詳しく説明する予定です。

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