抜きたい時の攻略法 アウトインアウトとインインアウトとオーバーラン 其の2

抜きたい時の攻略法 アウトインアウトとインインアウトとオーバーラン 其の2

抜きたい時の攻略法

抜けそうで抜けない場所

抜けそうで抜けない場所があります。

その場所とは、抜けそうな場所です。

通常、抜きたいライダーが100mも先を走っていたら、思った瞬間、あるいは次のコーナーですぐに抜けるとは思わないでしょう。

同様に50mでも。

と、どんどん近づいていって「よ〜しここまで近づいたら抜ける」と思うポイントが有ると思います。

そのポイントが「抜けそうで抜けないポイント」です。

「抜けそうで、決して抜けないポイント」といってもいいくらいその場所は抜けないポイントです。

なぜなら、その抜けそうな場所は、相手に近づきすぎて相手と同等かそれ以下の走りしか出来ないからです。

 

今回のテーマ

前回の「抜きたい時の攻略法 アウトインアウトとインインアウトとオーバーラン」の続きの

抜きたい時の攻略法 アウトインアウトとインインアウトとオーバーラン 其の2ですが

テーマは単に抜けば良いだけではなくて、「安全に賢く抜く」で行きたいと思います。

それは、進入時にイン側に割り込んでブロックしたり、転ばないように神に祈ったりするとかの、返ってフィニッシュラインから遠のくような走りは想定していません、ということです。

そして、前提として前後に余計なライダーがいない、二人だけの戦いの時とさせていただきます。

ロレンソがさっさと先行し、もうロレンソに追いつくことはないにしても、目の前のペドロサは微妙に俺様より遅いので、最終的には彼より前にいたいと思ったロッシみたいな感じでいきましょう。

そしてその方法が「オーバーラン」走法ということです。

ロッシが、最後の最後に一回だけやって撃沈したあれです。

もう一つ肝心なのが、進入でインに飛び込まないと言いましたが、立ち上がりでも並びません。

どちらかと言うと、進入より、立ち上がりの接触の方が目立つからです。

進入時の接触は結構安全が確保されていますが、立ち上がりの接触は御存知の通り命取りだったりするので、極力避けるほうが賢明だからです。

 

接近しすぎとは

先ほど近づき過ぎたら抜けないと述べましたがどういうことかというと、
ピッタリと近づきすぎていて、速度差もない場合には、そこでできるアクションが限られてしまうということです。

具体的にできることは、次のようなことしかありません

  1. 相手と同じことをする
  2. 相手より遅く走る
  3. 相手とラインを変える

この中で、抜きたいのであれば当然選択肢は3になります。

そしてアウト側に降っても遠回りなだけなので当然イン側に振ることとなります。

そして目的が目的なだけに、相手よりブレーキングを遅らすことになります。

これが、無謀と言われる所以は、予選中でも決勝中でも、あまり当事者本人が試している所を観ないということが挙げられます。

タイヤ温存や手口温存とかいう名目も手伝い、最後のワンチャンスにかけるという、見ていてスリリングな、そして当の本人もスリリングなしびれる展開になります。

いあやそのくらいいきなりやっても100%成功する自身があるのだろう、と、かばってあげたくなるとことですが、それだけ自身があったらもっと早い段階で実行するはずです。それは抜いた後の同じコーナーでは普通のラインで相手より早く走れることが確定しているようなものだからです。

あるいは、無理がありすぎて、クリーンな走行では抜き返されてしまうことが明白だ(と本人は信じきっている)からでしょう。

ということで、接近し過ぎ他時点でそこのポイントではおとなしく後ろをついていくのが(この段階では)賢明ということが確定しました。

最適な位置

じゃあ接近し過ぎではない、最適な距離、場所とは、どのへんのことか?

これを見つける、あるいは決めることから始めます。

そもそも、接近した時の場所とかポイントとかいってますが、その場所やポイントをは決まっていません。

どの場所で、ここだ!とか、この位の距離だとかを判断する基準が必要です。

基本は、相手のライダーがパイロンなので、例えば「相手がブレーキングを開始した時にXXメートル後方にいる」というような形で基準やベストを決めていきます。

具体的にはコーナーや、相手のラインなどでそれこそ様々です。

理想的なのは、自分がこれから走ろうとするラインと一切かぶらないことです。

その場合は接近し過ぎとかをまるで気にしなくてすみます。

そうでない場合は、相手がコーナリングを開始して、場所を開けてくれた瞬間にそこを通り過ぎるようなタイミングを見つけます。

その、そこをどのくらいのスピードで通り過ぎるかのスピード適切なスピードはわかりません。

だから沢山試すのです。

その適切なスピードは、その後のコーナリング計画次第なのですが、そのラインもこれから見つけるのです。

前途沢山です。

ラインを決める場合、最初に目安として、おおまかなゾーンみたいなのを作っていきますね。

一般的なレコードライン近辺で、いろいろな条件や環境が変わってもこのくらいの幅だろうと、見込んで決めてしまうとその後の作業の短縮になります。そのゾーンを、今回の走法のオーバーランも考慮に入れて広げておきましょう。

そのゾーンは適当でよいです。

よくあるオチの、目的のコーナーのラインは前のコーナーの脱出で決まり、その前のコーナーラインは前の前のコーナーの脱出で決まり、と、続き、巡り巡って「目的のコーナーのラインは目的のコーナーの脱出で決まる」と最初から目的のコーナ単独で考えれば良いよい事に落ち着くからです。

 

そうして、たちあがりのあるポイントで、次のコーナーまでに横に並べる速度差を持って後ろにつけます。

それはストレート区間を10秒あるのなら時速720m、5秒しか無いのなら時速1,5Kmの速度差をもたせればよいのです。

フィニッシュラインラインまでがもっと短いのなら、何秒かかるか、何Kmの差があればよいのかは、当たり前に計算済みですよね?

 

 

この内容も以前、既に書いたような気がしてきたので、これはこの辺で。

そして、アウトインアウトが何故速いかと、オーバーランしつつ抜く為の考え方は、書いてないと思うので、いつか何処かで・・・

毎回思い付きで書いているので…計画的でなくてすいません。

 

 

この程度の速度差で抜けるのに、実際に抜きにくいのは、それこそよく言われている、「いつもどおりに落ち着いて走る」を、
肝心と思われていないストレートで実践しないからのような気がします。

あるいは立ち上がりでの無用な接近が、思いのほか精神的動揺が大きいのかもしtれません。

安全に走るということは「いつもどおりに落ち着いて走る」ためにも効果あり。

 

では。

抜きたい時の攻略法 アウトインアウトとインインアウトとオーバーラン 其の2

でしたが

タイトルに関する説明がまるでなされていませんね…

 

 


ソースネクスト eSHOP

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