なおざりか蔑ろか無眼中!スカラシップとレース人口とレース興行

なおざりか蔑ろか無眼中!スカラシップとレース人口とレース興行

 

なおざりか蔑ろか無眼中!

観客としてのロードレースを観て思うのは「やはり観るより走るほうが面白い」です。

しかし、これがアメリカン的な興業、観客目線の興業だったら「観ても面白い」のではないでしょうか?

アメリカンな興業は、参加する方も、観客も楽しめるような体制、雰囲気があるように思います。

何が違うのでしょうか?

日本GP

もてぎにいってきました。

といっても、予選だけのお財布エコです。

だって、決勝はTVでみたほうが面白い。

マルチスクリーンだし、ネットも快適だし・・・

 

もてぎのおすすめ観戦ポイント

 

もてぎはコースと観客席が遠く、なかなか不評です。

安全確保のため、新しいサーキットほどコースと観客席との距離が遠のいてしまうのは仕方がないのでしょう。

そんな中、おすすめのポイントは、裏ストレートエンドの90度コーナーのあたりです。

一番前に陣取り、柵の前!に座り込むと、かなり近距離で観覧できます。

ヘアピン側に登って行くとV字コーナーも見えたりします。

それと、見る場所で印象がガラリと変わるということに気が付きます。

例えば、流行りの<侵入スライド>ですが、裏ストレートエンドの観客席の後方、高いところから見るとそのスライド(横流れ)具合がよくわかりますが、これが正面からや至近距離からではそのスライド量が分かり難いのです。

言い換えると、カメラの位置でスライド具合の印象がぜんぜん変わるということです。

ラインがタイトなのと下りでもあり、あまり派手にスライドはさせないのですが、見る角度での、スライド具合の見え方のパターンを沢山仕込んでおくと、どの角度から見てもより面白く観戦できることでしょう。

Moto2とMotoGPの電子デバイスの完成度の差もよくわかりますし、タイムロスがどこで発生するのかとかも歴然と分かったりします。

 

日本GP予選の90度コーナーのペドロサ シャッターボタンのタイムラグが1秒あるカメラでも何とか写せる距離で見れる。

日本GP予選の90度コーナーのペドロサ シャッターボタンのタイムラグが1秒あるカメラでも何とか写せる距離で見れる。(流し撮りが出来ないので構えたまま早めにシャッター押して撮る・・・)

 

がっかりな観戦ポイント

S字やV字もまあまあの観戦ポイントなのですが遠い、バスを使っても遠い。

そして正面スタンド、もはや、誰だかわかりゃしない…

どうみても観客にたいし、十分なフォローがされているとは思えませんでした。

これは特にもてぎだけに限った話ではありません。

ということで、レースの運営そのものでもっと工夫できませんか? が本題です。

 

スカラシップとレース人口とレース興行

 シェル・アドバンス・アジアタレントカップ

もてぎで行われた「シェル・アドバンス・アジアタレントカップ」の日本ラウンドを観て、いまさらながら観客不在の運営姿勢に残念感でいっぱいになりました。

レース自体の内容はともかく、観客がそれを楽しめるような工夫、配慮がまだまだ、というよりまるで感じられませんでした。

とにかく、面白くもなんともないのです。

名前も知らない誰かが走っているのはともかく、マシンのカラーリングが同じでライダーも豆粒だし、区別ができないので順位の入れ替わりさえわからないのです。

アナウンサーさんは頑張っていたのですが、同じ色の豆粒が列をなしていても全然解説とつながりません。

 

それは観る側の努力が足らず、プログラムを購入して参加ライダーのプロフィールをよく読み、ライダーの特徴(外見)を覚え、ゼッケンも、ランキングも覚え、VIP席を購入して観ないのがイケないのでしょうか?

いえいえ。

一番安い観戦料でも、一日潰して高い高速代払って、かなりの出費で、それなりに楽しみにして来ているんです。

期待してもバチは当たりませんよね。(そういえば予選日朝の高速道路の通行止め、めげましたね)

できれば、おまり好きでもないのに同伴してくれた連れに、楽しんでもらいたい、面白かったと言ってもらいたいのです。

実はサポートレースだけではなく、ペドロサとマルケスの見分け方にも、閉口してしまいました・・・

マルケスは早く怪我を直して、いつもの荒々しいライディングに戻ってもらいたいものです。

 

スカラシップとレース人口とレース興行

ライダー育成

「世界に追いつけ」や「才能あるものを支援する」とかで、スカラシップなり、体制なりは整ってきました。

これからレースをしよう!という若者には道は開かれていることでしょう。

メディア対応

かなりの割合で貢献しているのがドルナスポーツと言えるでしょう。

1992年にFIMがドルナスポーツ(DORNA)とバーニー・エレクストン(Two Wheel Promotions)の二つに運営権を分配しました。

ドルナはMotoGPの商標権も放映権も所有しています。

このドルナのメディアの活用度、特に映像の綺麗さは特筆すべきでしょう。

レンズの良さにコントラストの調整というか、かなり映像を加工しているように思います。

実際ライダーのつなぎはあんなに綺麗ではありません、

 

この綺麗な映像は、雑誌などのメディアで扱うにしてもスポンサーにとっても、とっても嬉しい素材なことでしょう。

TV(ディスプレイ)の前の視聴者に対しても、オンボードやタイムチャートやトラッキングまで様々なリアルタイム情報を提供してくれるのは嬉しい限りです。

ドルナスポーツ

ドルナスポーツ かなり華やかです。プロの仕事ですね。

通常のTV放送の画面左のタイミングモニターもポジションと名前だけではなく、ゼッケンだったり、タイム差だったり、ラップ・区間タイムだったり、国籍だったりといろいろ工夫しているようです。

開催当初のMoto3で、名前で表示されてもわけわからないのでゼッケンは必須だとか、ね。

できれば、イメージカラーとか視認性の高いもので表示してくれるとなおわかりやすいのですが…。

 

 

そして、サーキットまで足を運ぶ観客だけが置き去りです。

なおざりかないがしろか無眼中です。

 

観客は、TVで見るか、現地におもむくかで、かなり揺れると思います。

それは興行主のせい。

 

観客目線で考える

じゃあどうすればいいか?

観客目線で見なおしてあげましょう。

サーキット施設

まずはwifiでしょう。これだけで他力本願でレースが楽しくなります。

そして、リアルタイムでのタイムチャートをネットで確認できるようにします。

そして必ず、参加ライダーのリストは無料で手に入れられるようにしておいてください。

リーダータイムのタワーのタイムも遠方から見えるように(鈴鹿サーキットのように)。

 

レース細則とスポンサー

誰もがその存在を認めるトップクラスはともかく、エントリークラスで固定ゼッケンの必要はないと思います。

予選が数百台で争われていた頃のように、決勝は予選順位の通りに並べ替えてはどうでしょう。

とくにマシンまで提供しているのであれば、マシンごと交換でも、カウリングだけ交換することもできるでしょう。

そしてマシンカラーやヘルメットやウェアーももっと視認性の良い物に主催者側で指定するというのはどうでしょうか?

テレビ放映される場合はバランスが微妙ですが、広告効果より「現地におもむく観客への配慮を優先すれようにして集客に貢献する」ことの広告効果のほうが高くなるように広告することはできるでしょう。

それこそ、アカレンジャー、キレンジャー、アオレンジャー、チャレンジャーとかに色分けされていれば、もてぎの観客席の後方からでも、抜きつ抜かれつのバトルを楽しめるようになります。

それと話はそれますが2014年の青木拓磨選手のような途中でエントリー拒否するような選手権は興ざめです。※

観客はドラマを見に行くのですから。

 

レース人口への配慮

スカラシップも特別講習も結構ですが、それ以外のライダーへの配慮も欠かせません。

完全なスクール形式など、自由にルールを作れるのなら、予選順位と決勝グリッドを同じようにする必要はないでしょう。

不意打ちで逆に並べたりしても面白いことでしょう。

一般ライダーとの混戦の場合には、特待生は、グリッド降格にして、一般ライダーにも入賞の機会を増やしてあげることもレース人口を増やすことには効果があるでしょう。

そうでもしないと、選抜されない時点でレース自体を引退しかねないですよ。

 

ライダー育成のための主なサポート

以前は偏りが激しかったモータースポーツにおいて、等しく機会が与えられるのは良いことです。

チャレンジ、利用しない手はありません。

DORNA: A PACKED PROGRAM

シェル・アドバンス・アジアタレントカップ

SRS-Moto

レッドブル・ルーキーズカップ

 

以上

なおざりか蔑ろか無眼中!スカラシップとレース人口とレース興行

でした。

 


自力でフェンスを乗り越えられないから参加は認めないって、おかしいですよね。

その理屈だと、気を失ったら当然フェンスを乗り越えられないので「気を失うような気弱なドライバーは参加を認めない」とかの無茶振りまで通ってしまいそう。

ルールはともかく一貫していることが重要でしょう。

 

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