マシンセッティングの出し方それぞれ

今年は、レギュレーションも変わり、ライダーも移動があり、マシンのセッティングをいかにして進めるかということを見極めやすかったのではないでしょうか?

ライダーの才能やタイヤ・マシンの特性やチームの体制だけではなく彼らの与えられた環境によるものが大きく関与していることを見て取れたのではないでしょうか?

 

簡単にまとめるとこんな感じだと思います。

 

マシンセッティングを考えるときの大前提

忘れてはならないのがセッティングについて考えるときには、ライダーとメカニックの知識と才能と能力には限界がないということで、満点だということです。

なぜかそう決まっています。

そして時にはチームの体制までも完璧で何から何まで望んだものが出てくるのが前提だったりします。

その前提に立ってセッティングをどうするのか考えたりします。

 

五つのパターン

セッティングを計画的に進めるとき(セッティングとはそういう物ですが)は大体のタイムスケジュールが割り当てられます。

いつまでに仕上げるかはレースにおいては非常に重要だからです。

計画の策定にはいろいろなパターンがありますが、今回はちょっと違う視点から区分してみます。

とりあえず次のようなパターンを考えてみました。

  1. ディフェンディングチャンピオンで十分その体制にいるライダー
  2. レジェンドライダー
  3. 軽くて賢いライダー
  4. 才能のあるライダー
  5. 勢いのあるライダー

 

  1. この場合のキーワードは負けてはいけないということです。
    チャンピオンシップを考えてなどというのは言い訳です。
  2. レジェンドライダーのキーワードは取り返しがつかないことです。
    失敗してもやり直せる、なんてことは、自身の成し遂げた成果の大変さを鑑みた場合、決して思い浮かびません
  3. セッティングの変更が結果に出やすいライダーのことです。
    セッティングだしで本領発揮してしまいます
  4. セッティングが出れば一番速いと思っているライダーのことです。
    出れば早い
  5. イケイケという貴重な瞬間にいるライダーのことです。
    なんでも良い

どれが誰かはともかく、これらのパターンでは次のようなスケジュールになったりします。

  1. 早い時期から外向きな結果を求められ、常にトップグループにいることが要求されるので、セッティングどころじゃない
  2. 経験は豊富にあるので、与えられた時間をフルに使い、取りこぼしのないセッティングデータを収集する
  3. セッティングデータは貯まる代わりに、肝心の、勝負であることを忘れたり
  4. マシンのセッティングが出ないと気分が乗らない
  5. セッティングはどうでもいい

もちろんマシンセッティング自体は必要な項目と必要に応じた項目がてきぱきと消化されていくのは皆同じです。

しかしそれぞれの消化の仕方や外向きの結果から、外野は余計な詮索やら野次などを飛ばします。

その外からの評価と実際の状態とは等しいかというとそんなことはありません。

ないのですが、一番調子よさそうに見えるのは、5番目ですね。

そもそも才能は皆十分にあるので、

目の前のリスクをちらつかせるより、明るい未来を夢見させるほうが、うまくいく!

ということですね。

これはライダー自身が陥ることではあるのですが周囲が上手くふるまうことで、変わってきたりします。

偉そうにしているチームより、ひたむきなチームのが、良い結果になりそうだといことです。

 

とはいえ、それぞれにメリットとデメリットがあり、またどうしようもない制約などもあるので、総合的な見地から計画を立てることが大切!と言えるでしょう

 

私見では、ロッシがさすがだなあと思っています。

 

てっきりサスセッティングとかの話だと思ってきた方は。。。HRC などを。。。

 

 

 

ところで、ライダーもメカニックもセッティングを出すということに、均等に能力やら表現力やらがあるわけではなくて、必ずしもライダーのいうことや、チームの出す答えが正しくないことも、セッティングが進まない要因ではありますね。

マシンセッティングの基本は標準状態を正しく把握することですが、同様にライダーの能力も把握して不足している部分や誇張してしまうところを補正しないとうまくいきません。

データロガーというかコンピューターが寄ってたかっても、結局ライダーのご機嫌を取ることはできなくて、レースの結果はセッティング出しに影響受けてしまうわけで、これはいわゆる言い訳合戦になってしまうわけで・・・

結局テストライダーに人造ロッシを使って均等なデータを蓄積させてセッティングの安定化を図流とかして、ライダーの我慢のレースではなく前向きなライディングを楽しみたいものです。。

ということで、セッティングだしはチームの雰囲気にかかっているという話でした。

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