トラクションを駆動力の意味と訳すと誤解が生じるのでトラクションをかけることを「もう一仕事してもらう」の意味とすると分かりやすいでしょうか。

 

最近は、トラクションはとにかくかけるものみたいな位置づけですが、小排気量のクラスではトラクション(路面抵抗)を少なくするのがタイムアップの秘訣だったりしました。

同様に、本当に限界ぎりぎりで走っているときには、もうトラクションをかける余地がないわけで、逆にいかに余計なトラクションを減らすかが、ライディングテクニックとなりえたものです。

そんなわけで、トラクションをかけない走り方としては、

加藤大二郎(~4月20日)のスムーズな走りがお手本となることでしょう。

 

次元が違いますが、あて舵の 逆操舵はトラクションを抜いてバランスを崩し、クイックなアクションを起こさせるテクニックです。

この走法は、抜いたトラクションが戻ることはまずないでしょう。

一応トラクションを抜きたいときのテクニックとしても使えそうです。

 

割と手抜きの走りの時に多用したりするので、この間のマルケスみたいな転倒になりがちです。

この場合の特長は「転倒した原因がわからない」と本人がいいはり、セッティング的に迷宮入りすることです。

 

では、逆の、順操舵ならトラクションがかかるかというと、必ずしもそうとは限りません。

アプローチが足りないというか単純に順操舵だけではトラクションをかけた、とは断言できないということです。

というか、アプローチをきちんと行わない、あるいはアプローチを正しくできないライダーは何をやってもトラクション抜け走法だったりするわけです。

 

ではどうすれば、というのは・・・

 

ということで、もう少し高等なトラクション技を思い出したら書いていきます。

 

 


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