ひとたびフルバンクと肘擦りができるようになったからといって、
どこのサーキットでも、どのコーナーも同じように走ればいいってもんじゃあないことは、おわかりですよね。

ではどのように使い分けるのでしょうか?

おしえてケーシー

どこでも肘擦りしているわけではありません。

 

では

11 戦のペドロサのオンボードを思い出してみましょう。

違うサーキットですいません

違うサーキットですいません

ペドロサもコーナー立ち上がりで次のコーナーの進入フォームを整えてしまいます。

そしてブレーキングからバンキングまで特に大きな姿勢変化がないまま、路面だけが傾いていきます。

そしてある地点から、さらに体をインに入れていきます。

この時の、体をインに入れていく時の場面は2種類あります。

路面の角度が変わらない時と、路面の角度が元に戻りつつあるときです。

この違いは大きくて、

前者はさらに回りこむときで、後者は立ち上がり体勢のときです。

 

ペドロサやマルケスはタイヤの形状とかジオメトリーとかについての特性や最適値を知り尽くしているのでしょう。

きっちりと計画されたプログラム通りの動作をするので、とてもわかりやすいと思います。

多分効率的でタイヤの負荷も少ないことでしょう。

 

ところがです。

トップグループを走行しているマシンのオンボード映像は、そんな感じでも、

セッティングを外して後退していく時のオンボードカメラはこれほど理想的ではないと思います。

マシンがダメにしてもライダーがダメにしても、映像はギクシャクしたものとなるでしょう。

ましてマシンやタイヤの特性を知らないプライベートチームの映像は、
あのような平穏なオンボード画像ににはならないことでしょう。

 

しかし、

ライダーが不調なときはお手上げだとしても、マシンがダメなときはお手上げとは限りません。

ライダーが今までと違うライディングをすることで相対的にセッティングが変わり、

今までと打ってかわったスーパーライディングに生まれ変われるかもしれません。

そのためには、今までと違う動き、タイミングによる異なるライディングを行うことです。

祝

 

 

 

 

やっと、標題の
基本の基:ロードレース>ライディングフォームとバンク角
です。

 

言い換えると、ライディングフォームとかにこだわらず、どんなフォームなり、
今までと違うタイミングなり、とにかく何でもできるようにしておくこと。

コースや状況に合わせて、まずはタイヤが最適な状態になるようにバンク角を適切なところに合わせ、
ライダーは、遠心力的な折り合いをつけられるようなポジションどりをすることです。

「後乗りがよいとか、前乗りが好きとかではなく、最適なマシンのバンク角を保つためにどこにでも移動する」

を信条にすると幸せになれるでしょう。

そうして、マシンとタイヤのマッチングを、状況に合わせていつでも変化させることができるようにしておくことです。

そうすれば、気がついたら勝率が上がっていることでしょう。

 

そしてなにより、タイヤの形状を含めたセッティングが行えるようになりますし、
引退後も開発ライダーの道が用意されているかもしれません。

 

 

補足情報として過去記事クラウンRとバンク角」もご覧ください。

 

では。

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