疲労とテクニック
まっすぐ走ることがテクニックだとしたら、疲労とともにテクニックは落ちていきます。
長い直線を、一発でステアリングを微動だにせず走れる人でも、疲労とともにそれが怪しくなってきます。
コーナリングもそうです。だんだんふらふらしてきます。
ぜひ疲労度チェックがてら試してみてください、一般道で十分確認できます。
高い次元で走れている人こそ分かりやすいと思います。
集中力をあげると何とかなりそうですが、消費する集中力の割に効果はいまいちな気がしました。
このことから分かるのは、疲れている時には自身のポテンシャルは発揮できていないし、練習にもならないことです。
上述のステアリング操作がふらふらしてくるのは、体力的な疲労ではなく脳の疲労です。
脳が判断力の低下や、必要な情報を収集しきれなくなってくるからです。
疲労もそうですが配分も重要です。
レースでたとえますと、
国際レベルの方は、1時間程度は普通に持たせられる体力(配分)が備わっているので、スプリントはもちろん耐久レースでもスプリント並みのペースで走れてしまいます。
私はローカルレベルな人間なので20分しか持ちませんでした。
なので耐久レースでは途中で転倒します。(悲しいかな100%に近い)
違いは歴然です。
鈴鹿でミック・ドゥーハンに中指突き立てられるのも当然です。
実践で鍛えている一流の人と、そうでない人とは脳力が天と地ほど違います。
そこで、
疲れない体力と脳を作るのもよいですが、目を疲れさせないことがテクニックの質を保てることになります。
目を疲れさせない練習(方法)にも気を使っていきましょう。
方法は後々・・
では・・
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