では、皆さんも同じように抜いてみましょう。

小林可夢偉のオーバーテイクだけがなぜ目立つのでしょうか?
今時は「誰が乗ってもクルマなりのタイムしか出ない」と言われているのにです。
それは、可夢偉が他のドライバーより抜く方法を知っているから、あるいは抜ける場所を他のドライバーより多く知っているからだと思います。
けっして根性でも、サムライでも、忍者だからでもないと思います。
もちろんテクニック、個人差は絡みますが……

ではその方法を。※1
テレメトリーとか、進化した現代において、そんなことぐらい皆知っているだろうと思うと思いますが、そのつもりで、もう一度見直してみると意外や意外なことに気が付きます。
二輪も四輪も同じです。

タイトル通り、「抜きたいところで抜く」のではなく「抜けるところで抜く」なのでコース全周に対して考えます。

まずコース図を用意します。

数字を用意します。
・ストレートの距離
・ストレートエンドのスピード
・その前のコーナーの立ち上がりのスピード

エクセル(表計算ソフト)か紙と鉛筆を用意します。

計算します※2

これで抜けそうな箇所がわかりました。

次に抜ける箇所の直前のコーナーのXXX※3を確認します。

これで抜ける箇所がわかりました。
一か所もなかったら予選とスタートダッシュで頑張りましょう(ピット作業含)。

次は抜ける個所の走り方です。※4
この走り方をすれば必ず抜けます。

ちなみに「抜けそうなのに抜けない」とぼやく、駄目な例です
・抜けないところで抜こうと思う
→走行中の脳の能力レベルが(低下して)小学生以下になりそうな場合こそ、事前に確認しておきましょう。
 私の小学生のころの頭脳でもなんとなくわかることです(今より賢いが)、今時の小学生なら方程式を解いてはっきりと数字化できることです。

・むやみに頑張る
 →そもそもみんな頑張ってます
 →頑張り加減はいつも通りで行けます。

・ラインを変える
 →だったら最初からやれば。となる
 (ラインを変えるというより変えないなら○)

・スリップストリーム(ドラフト、ドラフティング?)につこうと考える
 →いいんだけど落とし穴が

今回は※の2,3,4を自力で考えてください。
正解と思われるものをこの投稿のコメントに書いてみてください。
正しい解答がない場合はアンケートの集計いいねが100超えたころ回答します。
スパムが来るまでメアドの入力は不要です。

では。

2014 中国GP 可夢偉ベッテルをオーバーテイク

※1
ここで言ってるのはストレートエンドで抜くことです。
面倒なので同じスペックの車でオーバーレブしない条件で行きます。

※2
計算方法をコメントに書いてください。
計算上だけで抜ければいいのですが足りない場合はストレートエンドでのレートブレーキングとか、スリップストリームの期待値も加味します。

※3
コメントに書いてみてください。

※4
コメントに書いてみてください。

コメント

    • 本人
    • 2013年 2月 06日

    アンケートへのコメントへの返答です。(ありがとうございます)
    不明な点には対応するか、とのこと。
    読む人のレベルをカバーし切れないので見方によりあいまいなところもあると思います。
    具体的に質問していただければわかる範囲で対応させていただきます。

    • 匿名
    • 2013年 2月 06日

    *2の計算は 「数字を用意します。・・・・ストレートの距離 ・ストレートエンドのスピード ・その前のコーナーの立ち上がりのスピード」を元に計算すればよいということでしょうか?。

      • 匿名
      • 2013年 2月 06日

      あ!それも含めて考えて下さいってことですね?。

        • superjetter
        • 2013年 2月 06日

        コメントありがとうございます。
        今回はこの3つだけで計算です。
        本来なら加速度とか絡むので2字曲線になってしまうので複雑ですが、ここでは単純に考えてください。
        ヒントは面積です。
        遅い車(バイク)で速い車を抜くのに必要な考えかたです。

          • 匿名改め40代の#75
          • 2013年 2月 06日

          ご助言ありがとうございます。

          正解かどうかは別にして、自分で考えたところを書かせていただきます。

          まず、考えたところ2番は計算が思いつきません。

          スペックが同じマシン、と、いうことが前提で(加速力も同じで常にエンドスピードが同じ状態と解釈しましたが)

          イメージ的には、抜けそうな箇所のストレートエンドスピードが(常に同じと決まっていたとして)下記4番の状態において前車に並べるか、あるいは少しでも前に出られるかといった、差を詰められるだけの距離があるかどうか、と、いう事かと思いますが・・・・

          3番は、抜こうとするコーナーをストレートをはさんでの直前のコーナーの得手、不得手・・かな?

          (少し重複しますが)4番は、直前のコーナーから、次のコーナー(仮定の抜けそうなコーナー)に対して、進入時の車両の持っていく位置を、最短距離に抑える方法でストレートを走行して、コーナーに進入する。

          表現がうまくできません。

          例その1 としては、直前のコ-ナーが右コーナー、仮定の抜けそうなコーナーも右コーナーとした場合、直前のコーナー立ち上がる時に最もアウトまではらむポイントが次のコーナーの進入ポイントと言うイメージです。(浅い角度で斜めにストレートを横切る?)

          それには直前のコーナーの立ち上がりを(直線に入る前です)アウトいっぱいまで使ったら次のコーナーに対して再度内側に寄る(右による)作業が必要なので走行距離が伸びるのでNGと思います。

          例その2 直前のコーナーが、左コーナー、抜けそうなコーナーが右コーナーの場合でも 例その1 と同様の最短距離の考えですが、直前のコーナーをアウトいっぱいまではらんでも次のコーナーが右コーナーなので、左いっぱいまで寄せないことにより距離を短く走行する。

          ここで、手前の左コーナーをアウトいっぱいまではらまなく立ち上がれたとして、次のコーナーに対して左いっぱいに寄らなければ、なお、直線の走行距離を縮めることができるかと思います。

          で、常に同じスピードまで出るという前提での回答ですので同じスピードを出すまでの走行距離を比較すれば、大きく斜めに直線を横切るよりも浅く斜めに直線を横切った方が同じ距離を進むスペックのマシンなので、コース上での車両の位置を前後ろで比較すると大きく斜めに横切るよりも浅く斜めに進んだ方が単純には前に行けるという考えです。

          で、4の本題?は、前述から、同じ速度においても、進入するときに横並びあるいは前に出ていられる状態(斜めよりもまっすぐの方が短いので)からの進入になり、なおかつ、いつも通り(というか、その走行時でのいつも通りかな?)に進入するときと同じあたりからブレーキングも含めての進入に移行していく。

          前車と少し差が開いている間隔からブレーキだけで前に出るのは大変でも並んで、あるいは少し前に出ていていつもと同じに入っていければ労せず前に出られるといった感じでしょうか?。

          うまく文章がまとめられませんが、僕の考えたところではこういったところでした。

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