トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸

トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸

トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸

たまたま?

たまたま観客として居合わせたトライアル世界選手権で参加ライダーの苦渋と辛酸を垣間見ました。

不適切な運営のしわ寄せがすべてライダーに課せられている、要するにライダーがなめられていると思いました。

おなじ団体が制定する競技規則書のロードレース部門と比較してそう思ったのです。

 

運営やルール上の問題は、責任者を責めるのではなく、改善していけばよいのです。

不当な扱いを受けたとしても、それがきっかけでクリーンなルールと運営になるのでしたら、耐えられるというものです。

ところが、それが、そうならないのであれば浮かばれません。

部外者が見聞きしたこと故なので、すべての発行物に目を通しているわけではなく、これらは杞憂かもしれません。

しかし、以前に顧客サポート部門にも携わっていた身からすると、耐えられない部分もあります。

私には「トライアル競技において、お上のお達しは絶対的であり、すべての不具合はライダーのわがままにより生じる」と決めつけているし、その思い込みに沿って運営しているように思えてなりません。

 

ライダーは正当な採点、あるいは一貫した裁定をしてくれさえすればよいのに、それがままならないので不当な扱いの中、さらなる減点という苦汁をなめるかもしれない「いわゆる抗議」をしているのでしょう。

何でもかんでも抗議するライダーの存在も、ライダーの個性とかライダーが悪いとかではなく、もともとルールで吸収すべきことです。

どうか即刻、改善してほしいものです。

 

以降はたまたま出くわした事柄です。

聞く耳持たぬし、俺じゃない

主催者としての責任逃れ

今回観戦したイベントのアウトラインは以下のとおりです。

大会名称 2016 FIM トライアル世界選手権 第2戦 ストライダー 日本グランプリ
開催日  2016年4月23日(土)・24日(日)
主催  一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)/株式会社 モビリティランド
冠協賛  ストライダージャパン
公認  国際モーターサイクリズム連盟(FIM)
後援  スポーツ庁/観光庁/栃木県/茂木町
協力  MFJ加盟団体 関東モーターサイクルスポーツ協会/エムオースポーツクラブ(M.O.S.C)

データは主催の一つの株式会社 モビリティランドが運営するホームページから入手しました。
この大会においてオブザーバーのジャッジについての、「ご意見・お問い合わせ」の窓口の所在をMFJの方にお伺いしました。

国内競技規則も、国際競技規則の和訳も、原文に目を通したうえで、このまま放置してはまずいであろう事件に遭遇したことを伝えたのです。

その答えは意外なものでした。
「本大会は株式会社 モビリティランドの主催でありMFJは当事者ではない。なので窓口としては株式会社 モビリティランドのスタッフなり、お客様相談センターになりに連絡してくれ」とのこと。
もてぎのサポート窓口に「MFJの規則書が誤訳が原因で今回の大会でライダーが不当な扱いを受けているかもしれない」と訴えても無駄なことは明らかです。
MFJの関係者とFIMの関係者が目の前にいる中、私のまっとうな問い合わせはここでシャットアウトされてしまったのです。

 

と、予想では大会規則書に書かれている通りの「審判の裁定への抗議は受け付けない」と言われるものと思っていたのですが、まさか「関係ない」とは・・・、さすがです。

 

MFJのサイトには「ご意見・お問い合わせ」の窓口は見受けられません。
窓口が不要な理由として考えられるのはただ一つ、MFJとしては、様々な問題は我々だけで解決できるとの自信の表れなのでしょう。

しかし、昨今の情勢では、窓口があるのが自信の表れ、それがない時には不誠実だったり弱体な印と取られても仕方がないと思います。

そもそも対応が遅れたり事件や不手際が公になってしまうなどのリスクに対して検討すらしていないか、あるいは見積もりの甘さ、が露呈してしまうことになりかねません。

 

 

復活した2点

ちなみに一般的にはセクションでの裁定は各オブザーバーが手であらわしている現点数をスコアボード(プラカード)で表示した瞬間が裁定だと思っている方が多いと思いますが、実際にはスコアカード(パンチカード、記録カード)にマークされた瞬間が裁定が決定した瞬間です。

抗議とはマークされた後に「抗議」することで、マークされる前の抗議は正式には抗議ではなく「点数の協議に参加する」が適切となります。

そうやってみると、マークされたライダーが抗議しているところにお目にかかったことはありません。

抗議に対しては、ライダーはルールを厳格に守っていることになります。

 

なのでこの通りに解釈すると、

オブザーバーホイッスルで減点5を宣言したとしても、それは決定ではないということです。

ホイッスルを吹かれまくっても試技を中断しなくてもよい理由が成立しました。

もしもライダーにその自覚がない時や、明らかに誤りや、不当だと思った場合はそのまま走り続けないといけないことになります、中断しては身の破滅になる時があるということです。

もしかしたら採点が覆るかもしれないからです。

なので、ホイッスルを吹きまくることや、試技を中断させようとするオブザーバーは試技妨害と言われる可能性がありです。

 

同様にスコアボードが提示された時にもです。

「ライダーは自身の採点に興味を持ってはいけない」とは書かれていないと思うので(未確認)、自らに下されようとしている、まだ決定していない採点が誤った、オブザーバーとしても不名誉なミスジャッジにならないように正しい裁定を行うための情報を提供しようと思ってもそれを「乱暴な行為を伴って表現してはいけない」のような表現はありこそすれ、「ゼスチャーと発言による表現」を禁止はされていないと、少なくても私が規則書(の一部)を見た限りでは取れてしまいます。

 

なのでスコアカードにマークされるまでは「オブザーバーへの抗議」だと思っていた行為は「オブザーバーとの裁定の確認」でしかありません。

本大会二日目の3ラップ目の第六セクションでスコアボードの点数がライダーからの「確認」により正しい採点に訂正されました。

チーフオブザーバー(主審)にはバックに見えたアクションが、他のオブザーバー(副審)によりバックではなく横へのスライドであることの確認が取れ、減点5から減点3へ訂正されました。

 

そのことに対して、観客からは拍手喝采だったのですが・・・

 

この時ライダーが発言しなければそのまま減点5のままな雰囲気でした。

 

この拍手喝采は、

クリーンなジャッジへなのか、

ライダーが自らの試技を正しく主張したことへなのか、

これがセクションの前半でなくてよかったね!ということへなのか、

ルールの不備が暴露されたことへなのか、

「下手したらさらにイエローカードを食らうところだったのに危なかったね」なのか、

やっぱり「いわゆる抗議と呼ばれている確認作業は必要じゃあねえか」なのか、

は不明です。

抗議じゃない確認への減点ジャッジ

 

今回の大会では特別にイエローカード強化月間だったのか、サインボードが提示された後のライダーの確認の発言に対してイエローカードをちらつかせる場面が目につきました。

確かに出したくなるほど、無駄に自己の主張を繰り返しているライダーもいました。

この、確認の発言が長引く理由は明白です。

判断した理由を正しく伝えられていない

そもそもルールに不備がある

観客サービスとしてゲームを盛り上げるために、いわゆる抗議もゲームの一部としている

他にも。。。

素人である観客にそう言われても良い訳があります。

スコアカードを持っているのがライダーなので、「ライダーが裁定に納得した上でスコアカードを渡す」という形をとっているからです。

試技をする前に、オブザーバーにスコアカードを渡してしまえば、いわゆる抗議は、観客には見られなくなります。

抗議は即刻事務局に申請する必要があり、事務局は見てもいない試技のジャッジをする羽目になるので、それはそれで無理があるのはわかるのですが、だからと言って、ルールを決める会議体の中にいないことをいいことに「ルールを含めて悪しきはすべてライダーに加算する」というのはどうかと思いますよね。

話をイエローカードに戻すと、イエローカードそのものが悪いと言っているのではありません。

イエローカードを提示する場面は「乱暴な行為」とかがあった場合のみで、単なる発言時にちらつかせるのは不当なのではないでしょうか。

ましてそのちらつかせることを促進したのがルールを作った運営サイドだった場合、ルールを正しく認識しているのは誰なんだ? それで正しくジャッジできているのか? となってしまいます。

 

 

消えた5点

 

本来なら減点10

初日の正式結果の問題の箇所に赤枠を書き込みました。

 

0423_gp_f.pdf
この画像の赤枠内の 10,0という数字は正しくは9,1になると思っていました。
1ラップ目の8セクションでボウにイエローカードの判断が下され、理由はともかくボウは8セクションを走行しなかったのです。
これではセクション不通過による5点の減点(加点)とイエローカード適用による5点の、合計10点減点になるのが正しい採点でしょう。
ところが正式結果は単なる5点減点のみになっています。
この5点減点のみとはどういう場合に起こり得るか考えてみましょう。

  • イエローカードのみ適用
  • セクション不通過のみ適用
  • 双方のペナルティを合わせて5点減点

イエローカードのみ適用の場合

実際には走っていないのに試技は減点ゼロ! おいしい話です。

セクション不通過のみ適用

イエローカードが後から撤回される場合がある可能性を知っていたら、ライダー自ら試技をやめてしまうことは考えられません。

この場合の問題は国際競技規則書の記載されている規則を、正しくライダーとオブザーバーが認識していたかが問題になります。

国内競技規則の特別規則には、イエローカード即5点減点ではなく、審議されると読み取れます。

もしもボウがそのことを知っていたのなら、絶対イエローカードが不服だからと試技を止めてしまうようなことはしないでしょう。

そして、今となっては証明できないのでしょうが、オブザーバーが試技をやめさせたのであれば、それは大問題です。

(私にはオブザーバーがバイクを持ち上げてUターンさせたように見えました)
規則上やめさせたことをオブザーバーや本大会に抗議できないにしても、MFJに対しそのオブザーバーそのものと運営側の認識あるいは周知徹底がお粗末だったことになります。

運営側の責任を問われる場面ですが、窓口がないので大丈夫だとでも?

 

なんにせよ、いつものことで諦めているのかもしれませんが、当の本人には「運営側の釈明」で納得できるものはないでしょう。
微妙な解釈次第でライダーが不利になってしまうような高度をオブザーバーがとっったとしても主催者、あるいはルールの制定者はそれも含めてオブザーバーと言い張っていいのか、不適任なオブザーバーを配置してもそれも仕方がないとオブザーバーの配給元は胸を張って言えるのかということに発展していきます。
ただしそれもクリーンに運営されている場合で、内部の不手際は上にまで伝わらないかもしれない場合もある。
今回の場合のオブザーバーのイエローカードの手続きに記載された内容が世間の目に触れることはないでしょう。

 

が、しかしライダーの抗議により裁定が変わってしまうのは一大事です。。

一旦くだした裁定が、他のオブザーバーの訂正からではなく、当のライダーの抗議がきっかけで、他のオブザーバーからの正しいジャッジが主審にまで届き、抗議が受け付けられて、裁定を取消して正しいジャッジを宣言しなおしてしまったのです。

これは裁定する手順が正しくない事の露呈と、オブザーバーの個性により、減点10に匹敵するセクションを減点3で通過させたことになります。

これで、ライダーは身に覚えがない裁定を受けた場合、そのまま受理するか、抗議して、抗議が通るか、さらに5点加算されるかを選択できることになりました。

 

 

まだまだ、パターンを網羅して説明しきれていませんが、1点を争うハイレベルな世界選手権において、これだけの点数の幅がオブザーバーの個性により左右され、そしてその事実や不透明な裁定理由などは世に公開されないのは尋常ではありません。

 

トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸

イエローカードを適用された第8セクションで下見中のトニー・ボウ

 

 

イギリス発祥

現時点では、同じイギリス発祥のテニスのように判定を確認できる「チャージ」というシステムや、もっと賢い「無言の時間稼ぎ」という紳士的な方法はまだ浸透していません。

(正しくはフランス生まれのイギリス育ち)

そう、誤審の原因が主審が十分な確認を行わずに裁定してしまうという、スピード競技にありがちな理由なのですが、それも含めてレースなようです。
このように、規則書の不手際なのか、周知徹底不足なのか、オブザーバー個人の暴走なのか、などのライダーとは関係のないことが原因であるにもかかわらず、このような場面でのライダーの行動を称して「オブザーバーの指示を無視するライダー」とか「オブザーバーの裁定に対し抗議をするルールを守らないライダー」などぼろくそな扱いです。
抗議が発生するような仕組みを作ったのは誰あろう運営側なのにです。

 

抗議も競技

と、いうことでトライアル競技のスコアの点数にはそのライダーの寛容さが盛り込まれた点数のようです・
トライアルにおけるオブザーバーはライダーの行う試技への採点(ペナルティなど)を正確かつ迅速に行うための補助役ではなく、まさしくジャッジする採点者の位置づけです。
トライアル競技においてはセクションオブザーバーの裁定は最終決定で、ライダーはもちろん、何人たりとて異論ははさめないような定められているように運営されているように見受けられます。

しかしレギュレーションをよく読むとそうではなくまともなことがわかります。

運用時に運営側に都合よく解釈されているようです。

 

そしてその運営側の解釈を訂正する機会はありません。

オブザーバーもライセンスさえ所有していれば🆗

一律厳しいのならともかく、努力すれば報われる場合もあります。

ややこしいのが、聞いても一切答えないのかというとそんなことはなく、オブザーバーによってはバックしたからだとか答えてくれるわけです。

そしてそんなことは身に覚えがない場合、「そんなことはしていない」と訴えてしまうわけです。

そして、そこで生まれた時間的余裕により正しいジャッジに訂正されるチャンスが生まれます。

 

この時点でこの発言はいわゆる抗議ではなく発言で訂正で、その権利があるのかどうかはともかく採点・評価への参加です。
この行為は解釈次第と気分次第でイエローカードに相当する行為ととる解釈もあります。
試技結果に5点の加算で、サッカーと同じく累積され3回行うと失格です。

「発言してもいいけど気分次第で5点加算ね」が現状です。
したがってライダーはオブザーバーの性格を見抜く能力も要求されます。
対してオブザーバーは積極的なアクションや厳格な態度などを身に着け、レギュレーションも熟知したうえでライダーから抗議などされないように努力する場合と、逆にポーカーフェイスを身に着け、容易に判断基準を見抜けないようにするという選択肢もあります。
どのような裁定をされるか不明なところが、トライアル競技の醍醐味。

希望

トライアル競技は観客がすべてのセクションをすべての角度から見られることが少ない競技なので、
観客のささやかな楽しみの一つとして、各セクションでの各ライダーの減点ポイントであれこれ夢を膨らませて、観戦できないポイントへの慰みとしていたりします。
それはリアルタイムの試技中はもちろん、終了後のリザルトについてもいえることです。
その中で、たとえば7セクションで予想ではクリアーしてしまうようなライダーが減点5になっていたら、不得意なのか?とか難しかったんだ~とか凡ミスをしたのか、疲れたのか、焦ったのか、勝ちを意識したからだとか、勝手に夢想して、大会全体を楽しめるようにしていたりします。
そういう意味では、試合終了後に発行される正式結果やレポートには、観客の夢想に対する事実確認が行えるような客観的事実が明記されていてほしいものです(希望)。

 

たまたま観戦したセクションでは裁定されたイエローカードのペナルティ5点がリザルトに反映されていなかった。
そしてライダーの抗議により、一度下されたジャッジが、訂正されるのを目撃しました。
そしてそこにはFIMの監査役?も不在のように見えました。

これの意味することは、
ライダーおよびチームは大会の運営に対してルール上の制限時間内に抗議を行えるだけのチェック体制を整ええておくこと、
その監視対象は自チームのライダーだけではなく、ライバルたちへの監視も行う必要があるということを意味します。

そうでないと、セクションオブザーバーたちの個性により、採点基準に好みと感情が含まれることで自チームのライダーに公平性が確保されないかもしれないということを意味します。
そして運営組織の発行する公式結果だけではなく、途中の時間軸を含めた経過情報なり、各セクションのリザルトなどを逐一記録しておかないと、オブザーバーのばらつきを指摘することができないからです。
ライダーが戦う相手は、ライバルであり、体制であり、そしてルールである。
そこでの駆け引きこそがライダーの行う仕事と言えるでしょう。

ライダーの抗議を認めないというような厳格なルールを作るのであればそのルールは盤石である必要があります。
同様に、ルールの改善に対し門戸を閉じ閉ざしているような運営体制では、自らの非を認めているのととられても文句は言えないでしょう。
あるいは隠蔽対策ととられても。

観客として目にした行為は前途多難というよりは前途暗澹そのものでした。
簡単に解決できることを、自ら複雑にし解決の糸口を閉ざしているような行いにしか見えないのです。
今回のリザルトやMFJの対応からは、まるでどこかのリコール隠するような体制の会社のように見えたりしました。

 

今更ですが、これは批判でななく、改善の希望です。

大したことのないようなちょっとした運営上の不手際も、まとめてみると、根本的な見直しが必要なほど根が深い問題を抱えていることが具現化したりします。

何でもかんでも自力でできるというのは奢りであって、広く意見を求めるたり、皆で作り上げようという姿勢もサービス業では必要なことだと思います。

ライダーが納得して楽しめること、それを見る観客も楽しめることこそ、最優先だと思うのですが、
そうではなく運営サイドの免責命のように感じた本大会でした。

 

道の駅もてぎの激安イチゴ200円パック

道の駅もてぎの激安いちご200円パック! イチゴの美味しかったこと。 開店時間が9時と遅いのですが、遅刻してでも買って行く価値あり! 残念だったのは、この第9セクションまでの道のりがハードだったのでイチゴを少しつぶしてしまったこと。 翌日の日曜日はより小粒の150円パックを3つ購入しました。

 

 

この後に参考として競技規則のコピーを引用するかもしれません。

 

イエローカードを受けるべき

イエローカードを受けるべき

ちなみに、規則書によるとイエローカードを適用できるのはチーフオブザーバーとなっているのですが、

チーフオブザーバーの見分け方を大会終了後にオブザーバーに確認したところ、外見上で見分けはつかないとのこと、スコアボードを提示するのもチーフの必要はなく、イエローカードも各セクションで3枚を分配して持っているのでそれでは区別できないとのこと。

せいぜい無線を持っているオブザーバーがチーフオブザーバーであるということでした。

目くらましか?

 

 

 

 

 

 二日目のセクションが必要以上に簡単になったのはボウと藤波の負傷を考慮した結果ではない、と信じたいところ。


二日目のセクションが必要以上に簡単になったのはボウと藤波の負傷を考慮した結果ではない、と信じたいところ。

以上

トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸

でした。

何が辛酸て、この記事書くのが色々大変だったから

 


参考情報

トライアル競技規則書

ペナルティ

  11 ペナルティー

11-1 タイムペナルティー

11-1-1 スタート遅れ1分まで毎    1点

11-1-2 スタート遅れ10分を超えた場合 失格

11-1-3 ゴールタイム遅れ       失格(全日本選手権ではルールが異なる)

11-2 減 点 11-2-1 セクションにおいて ―フォルト1回     1点 ―フォルト2回     2点 ―フォルト3回以上   3点

11-2-2 フォルトの定義 ライダーの一部または車両の一部(タイヤ、フットレスト(ステップ)、エンジン プロテクションプレートを除く)が地面に接したり、地形(地面、木、枝、壁、石、 岩、杭などを総称して「地形」と呼ぶ)によりかかった場合。

11-2-3 “失敗(減点5点)”の定義

11-2-3-1 当該セクション審判員(オブザーバー)の許可を受けた後、セクションインしな かった場合。

11-2-3-2 セクショントライ中に、ライダーとイグニッションキルスイッチのストラップが 接続されていなかった。或いは、接続が外れてしまった場合。

11-2-3-3 “セクション入口”“セクション出口”“ゲートマーカー”“進行方向ゲート”の表 示をリヤホイールがフロントホイールより先に通過した場合。

11-2-3-4 自クラスゲートを通過しなかった場合。

11-2-3-5 自クラスゲートにアウト(クラス表示なし)側から進入した場合。

11-2-3-6 自クラスゲートマーカーに前または後ろのタイヤが接触した場合。

11-2-3-7 自クラスゲートに進入した後、手前に戻った場合。また、いったん通過して逆側 から進入した場合。

11-2-3-8 進行方向表示ゲートをいったん進入した後、再び進入した場合。

11-2-3-9 ライダーが足を着く、着かないにかかわらず、車両が後退してしまった場合。

11-2-3-10 セクション内でライダーが外部からの援助を受けた場合。

11-2-3-11 ライダーまたは車両が、直接マーカーや杭などセクション表示物の現状を変化(テ ープ、マーカー、杭などに車両又はライダーが直接干渉して壊す、たるませる、 移動させる、押し倒す、引きちぎる等の行為)させた場合。

11-2-3-12 ハンドルバーが地面に接地してしまった場合。

11-2-3-13 足つき停止状態にある時、ハンドルグリップから手を離し、ハンドルグリップ以 外の車体に触れた場合。 (注:安全上、眼鏡・ヘルメット等の修正を認めることを主旨とする)。

11-2-3-14 車両のフロントホイールまたはリヤホイールが、セクションの境界(テープなど) 上面を完全に越えて接地した場合。  

11-2-3-15 車両のサイド、または後方に両足をついて車両から降りてしまった場合。

11-2-3-16 車両が前進しない状態でライダーが足を着く、またはどこかに寄りかかっている、 またはタイヤを除く車両の一部が地面及び地形に接している時に、エンジンが停 止してしまった。

11-2-3-17 車両でループ等をおこない、その軌跡を前後輪で横切った(接触を含む)場合。 図A(ループで“失敗”とされる例) 昇 り

11-2-3-18 時間内にセクションを完走できなかった場合。(セクション持ち時間がある場合)

11-2-3-19 当該セクションのトライ回避(エスケープ)をセクション審判員(オブザーバー) に申告し認められた場合。(申告エスケープの定義11-3)

11-2-4 セクション見落とし 順次セクションをめぐる方式の場合、次のセクションにトライしてしまった。同 時スタート方式の場合、カード提出時に採点パンチ等の記録がなかった。それぞ れ見落としたセクションに対して。また、両方式ともトライをしたがパンチ等を 受けていなかった場合も同様の取り扱いとなる。 10点

11-2-5 ひとつのセクションで、いくつかの減点が累積する場合、もっとも重い減点だけ が適用される。しかし以下の減点は加算される。 11-2-5-1 ライダーがセクションの状況を故意に変化させた。 5点(加算)

11-2-5-2 失敗後セクション審判員(オブザーバー)の指示に従わず、セクション持ち時間 経過後も、セクションから出ない。 5点(加算)

11-2-5-3 セクションを1番から順にトライしなかった。 20点(加算) (順次セクションをめぐる方式の場合)

11-2-6 セクション審判員(オブザーバー)が、手またはプラカードで示す減点は暫定的 なものであり、パンチカードなど記録用紙に記したものが、そのセクションにお ける最終的な結果である。暫定的な表示から結果が変更されたり、競技監督から 追加減点が通告される場合がある。 セクショントライへの減点は0・1・2・3・5 減点ゼロ おみごと! クリーンです 減点1 フォルト1回 減点2 フォルト2回 減点3 フォルト 3回以上 減点5 失敗です セクション見落とし(次のセクションにトライしてしまった場合)は10点

11-3 申告エスケープの定義 ライダーが当該セクションのトライ回避を申告する行為。ただし、車両故障等に より車両を放置し、ライダーのみでの申告はできない。

11-4 以下に記す罰金、失格は審査委員会の承認に基づき、競技監督からライダーへ通 告される。

11-4-1 罰 金 ライダーによるオフィシャルへの暴力的な言動、行動 10,000円以上50,000円以下の罰金

11-4-2 失 格 ライダーは以下の行為により失格となる。

11-4-2-1 ライダーによるオフィシャルへの暴力的な言動、行動(重大な場合)。

11-4-2-2 ヘルメット未装着での走行。

11-4-2-3 大会日以前の設定されたコース内及びセクションで練習した。

11-4-2-4 競技期間中のセクションでの練習。

11-4-2-5 ゼッケンを他者と交換した。

11-4-2-6 車両規定に合致していない車両を使用した。

11-4-2-7 規定外タイヤの使用。

11-4-2-8 認められないガソリンの使用。

11-4-2-9 禁止された薬物の使用。

11-4-2-10 コース指示の見落とし(コースの定めがある場合)。

11-4-2-11 コースを見失った地点以外からのコース復帰(コースの定めがある場合)。

11-4-2-12 競技中の車両、またはライダーの変更。

11-4-2-13 大会で成績を上げようとしないライダー、他のライダーのアシスタント(全日本 選手権のみ)のように働くライダー。

11-4-2-14 パドック以外の場所で給油(燃料タンク交換を含む)をした。

11-4-2-15 パドック以外の場所で、ライダー以外の者が車両補修や部品交換作業を行った場 合(コース上での部品や工具等の受け取りは許可される)。全日本選手権に限り、 当該ライダーに登録されているアシスタントのみライダーと同じ作業が許可され る。

11-4-2-16 サイレンサーを交換した車両で、最終ラップのマシンチェック後、主催者によっ て車両の音量検査が行われ規制値を超えていた場合。

11-4-2-17 マーキングされた部品からマークが消えていた場合(部品を交換したとみなされ る)。

11-4-2-18 当該大会に出場を認められたライダー以外の者によるセクショントライの順番待 ち。

11-4-2-19 車両故障などでライダー以外の者が車両を移動させた。(コース内外等) 11-4-2-20 競技中のライダーと第三者間の電波を発する電子機器による通信

 

抗議

18 抗 議 18-1 抗議は国内競技規則第3章競技会[⨵抗議](46頁)による。 18-2 抗議は暫定結果発表後20分以内(全日本、地方選手権共通)に当該ライダー及び エントラント代表者だけが行うことができる。 18-3 セクション審判員(オブザーバー)が下した判定に対する抗議はできない。 18-4 車両の分解検査に要した費用は、抗議不成立の場合は提出者、抗議成立の場合は 対象者が負担する。その費用の算定は車検長が行なう。

全日本トライアル選手権大会特別規則

ペナルティ

13 ペナルティー トライアル競技規則に定める減点・失格・罰金に加え、下記減点・失格・罰金を科す。

13-1 13-1-1

13-1-2 13-1-3

13-2 13-2-1 13-2-2 13-2-3

13-3 13-3-1

13-4

13-4-1 13-4-1-1

13-4-1-2 13-4-1-3

13-4-1-4 13-4-1-5 13-4-1-6 13-5 13-5-1 13-5-2 13-5-3 13-5-4

タイムペナルティー スタート時刻に遅れたペナルティーは1分まで毎に1点。20分以上の遅れは“失格” となる。 第一ラップ終了後のタイムチェックに遅れたペナルティーは1分まで毎に1点。 20分以上の遅れは“失格”となる。 最終ラップ終了後のタイムチェックに遅れたペナルティーは1分まで毎に1点。 20分以上の遅れは“失格”となる。

失敗(減点5点)
アシスタントが、セクションを変化させた場合。 アシスタントが、オフィシャルの許可を受けずにセクションに入った場合。 スコアカードの破損等によって採点が確認できない場合(当該セクションに対し て)。

以下の減点は加算される。
アシスタントが、 セクション審判員(オブザーバー) の判定に反論した。 →イエ ローカード( イエローカード参照)
以下に記す罰金、 失格は審査委員会の承認に基づき競技監督からライダーに通知 される。

罰金
アシスタントによるオフィシャルへの暴力的な言動、行動(重大な場合)。 10,000円以上50,000円以下の罰金
アシスタントが以下の条項に従わなかった。
モーターサイクル乗車中は、 ブーツ、 長ズボン、 ヘルメットを装着しなくてはな らない。
違反1回目:罰金10,000円
違反2回目:罰金20,000円
違反3回目:罰金50,000円

失格 アシスタントによるオフィシャルへの暴力的な言動、行動。(重大な場合) アシスタントによるセクショントライの順番待ち。 スコアカードを紛失した場合。 最終タイムチェックを受けた後10分以内にゴールしなかった。

 

 

イエローカード

 

14 イエローカード

  1. 14-1  オフィシャルの指示に従わないライダー、及び攻撃的な言動をとるライダー(アシ スタント等含む)に対してイエローカードが提示される。
  2. 14-2  オフィシャルはカードの裏に当該ライダー(アシスタント等含む)のゼッケンを記 入するとともに、その行為について内容をメモする。
  3. 14-3  そのカードはただちに競技監督に集められ、 何らかのペナルティーを与えるかどうかの提案とともに審査委員会へ提出される。
  1. 14-4  審査委員会はカードを確認し、 ペナルティーを与えるかどうか判断するとともに再発防止のためにその行為を記録する。
  2. 14-5  たびたびイエローカードを受けるライダーには、更なるペナルティーが科される。
  1. 14-5-1  違反1回目:5点加算
  2. 14-5-2  違反2回目:5点加算
  3. 14-5-3  違反3回目:失格

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