内足荷重と外足荷重と体幹荷重、セナ足再び

内足荷重と外足荷重と体幹荷重、セナ足再び

マルケスのバランス能力のすごさを表現するのに、時代の違うレジェンドは適役だとは思えません。
同じスゴイを表すにしても次元が違い過ぎて、どんだけスゴイかという説明が実際のすごさとかけ離れている場合がありそうで心配です。

例えばその辺のおばちゃんが「膝擦って曲がるなんて考えられない」と言っているようなもんです。
(もちろんおばちゃんを個人攻撃しているわけではありません。)

 

確かに昔に比べてものすごく凄いことをしているのは感じ取れますが、もしかしたらすでにライダーの平均レベルがその域に達しているかもしれません。

そして同じ環境であればだれにでもできてしまうことかもしれません(ホンダの技術力とブレインと金銭面と環境が同じなら)。

適役は最新のトレーニングをしている次世代の若い子だと思います。
あるいは若い子に教えるには何が適切かを考えるところからです。

 

体幹を鍛えよう

これについては情報豊富だと思うので他から入手してください。

 

体幹荷重しよう

コーナリングは外足荷重ですか?内足荷重ですか?とか、

コーナリングは外足加重ですか?内足加重ですか?とか

昔から盛んなネタですが、面倒なので

コーナリングは体幹荷重だ

ということにしましょう。

そのうえでコーナリング中の一場面での両脚とお尻と両腕の荷重配分のパーセントを語ったり、
コントロールする際に両脚とお尻と両腕への加重量を語ったりしましょう。

体幹荷重ってどうやる?

では体幹荷重はシート荷重のことか?リーンウィズのことか?

もちろん違って、正解はマルケスやペドロサやロレンソなどのオンボードを見れば一目…。
逆に、昔に比べ荷重ポイントはわかりにくいことが特徴です。

分かりやすいのでは、バランスボールに両足で立っている時のような感じ。
サーカスの玉乗りのほうが高次元だとしてもバランスボールのほうがわかりやすいと思います。
バランスボールに両足で立つことが出来る人に「荷重は両脚に50%ずつですか?」と聞くと、
「そうだといえるけど違うような気もする」と答えが返ってきそうです。(自分ではできないので妄想です)

正解は「どちらにも明確には荷重していない」だと思うのです。
なぜならバランスを小刻みに取る必要があることと、一方的な加重は揺れが収束しにくくより拡散しそうに思えるからです。
要は気分はお尻荷重で、両脚はバランスを取るコントロールデバイスみたいな感じ、スクワットを途中で止めたような感じです。
結果的に50%ずつの荷重配分がかかっていたとしても、そのコントロールには重さがかかっていない軽やかな動きができる状態であることが求められます。
バランスをとった結果でゆらゆら揺れるのではなく、バランスを取るためにゆらゆらしているといえる時もあると思います。
そうやって周期性を持たせるのは効果的な手法です。
そのサイクルはより細かいほうが良く、例えば6サイクルだといわゆるセナ足です。

ということで体幹荷重の仕方をまとめると次のようなことです

  • 気分はお尻加重で
  • 目標はセナ足(6サイクル)
  • 繊細なコントロールは柔らかくてたくましい筋肉から

 

体幹荷重の特長

特長というか目的は次のようなことです。

モーメントというかジオメトリーを接地面と重心点を結んだ線上に置く
見た目のポジションとは関係なくホームポジションをここに置くようにします。
この場合のこことは、場面によって様々です。
ストロークする場合はこの線から外れないようにします。

切り替えやコーナリング時などのポジション移動も適切な体幹ポイントを設定し、スムーズに、移動させる

 

より高次元な、サーカスの玉乗りや、お尻だけ乗るバランスボールはこれの発展系かもしれないし、もはや別パーツで違う使い方をしているかもしれない(わからない)のですが、もちろんできるに越したことはないでしょう。

既出の綱渡り的なトレーニングは、サイクル的な制御ではなく逆操舵的な手法と言えると思いますが、どちらも素早いリカバリーや重心の安定化につながる手法だと思います。

 

 

その結果

コーナリングや立ち上がり、切り替えし時などのポジション移動を行ってもマシンに一切反動が見られないライディングができるようになります。
きっと次元の高いコーナリングなどが行えることでしょう。

スライドした時にもホームポジションを維持できていると、復帰できる確率が高まります。
理想的なのは「まるで乗っていないのと同じくらい」です。
マルケスばりのリカバリも夢ではないと思います。

というかそういうライディングができればマルケスのマシンと同じようなセッティングができる、
その結果マルケスと同じようなライディングができる
そして、その次元で走ることの恩恵は、リカバリも出来る。

加えて予選時に見られる、セッティングに適した走りでなく、暴れるマシンを抑え込むようなライディングは、観客受けがいいと思います。
セッティングされた状態を把握しておくと、暴れさせても、元に戻るだけなので、想定範囲であり、待ち受けていればよいだけだったりします。

 

 

 

内足荷重と外足荷重と体幹荷重、セナ足再び

でした。

 

「コーナリングは外足荷重で」とかの迷惑な情報のおかげで転倒率が高まったりしているとしたら?
正しい荷重ポイントは重心点に置くような考え方が2輪には必要です。

ロレンソがシートにこだわることの理由はこの辺のこともあったりしますので暖かく!

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